「エギングには偏光サングラスが必要?」「レンズは何色を選べばいい?」と迷っていませんか。
偏光サングラスは、水面のギラつきを抑え、アオリイカやエギ、ライン、水中の地形を確認しやすくするアイテムです。
水面上のラインや回遊するイカを視認するための装備として、欠かせません。
ただし、レンズカラーや偏光度、可視光線透過率によって見え方は異なります。
普段釣る時間帯や天候まで考えて選ぶことがポイントです。
本記事では、エギング用偏光サングラスの選び方とおすすめ6モデルを紹介します。
ナビゲーターみさき晴天や朝夕マズメなど、よく釣る時間帯をイメージしながら自分に合う1本を探してみてくださいね。
エギングで偏光サングラスをかけるメリット


エギングで偏光サングラスを使う主なメリットは、水面の反射を抑えて視界を確保しやすくなることです。
アオリイカやエギの動きだけでなく、ライン、藻場、沈み根なども確認しやすくなり、狙う場所やエギの操作を判断する材料が増えます。
水面の反射を抑えてアオリイカやエギを追いやすい


日中の海面は太陽光を強く反射するため、裸眼では水中の様子が見えにくくなります。
偏光サングラスを掛けると水面のギラつきが抑えられ、足元や浅場にいるアオリイカ、フォール中のエギを追いやすくなるのがメリットです。
とくにサイトフィッシングでは、イカがエギへ近づいたのか、途中で離れたのかを目で確認できます。
反応がわかれば、シャクリを弱める、フォールを長く取るなど、次の操作も選択しやすくなるでしょう。



イカの動きを目で追えると、反応を見ながら誘い方を変えられますよ。
ラインや藻場・沈み根などを確認しやすい
偏光サングラスは、ラインや水中の地形を確認するときにも役立つ装備です。
エギングでは、ラインが止まる、たるむ、横へ走るといった変化がアタリの手掛かりになることがあります。
水面の反射が抑えられればラインを追いやすくなり、小さな違和感にも気づきやすくなるでしょう。
水深が浅く澄んだ場所なら、藻場や沈み根、岩などを目視できる場合もあります。
デイエギングでアオリイカが潜みそうな場所を探したり、根掛かりを避けながらエギを通すコースを考えたりする際の判断材料になります。



見える情報が増えると、エギをどこへ通すか判断しやすくなりますよ。
エギング用偏光サングラスのレンズカラーは何色がいい?


レンズカラーによって、眩しさの抑え方や視界の明るさ、見え方の印象は変わります。
晴天の日中、曇天、朝夕マズメでは適したタイプが異なるため、色だけでなく可視光線透過率も確認しながら選びましょう。
晴天の日中はグレー系が使いやすい


晴れた日中は、眩しさを抑えやすいグレー系のレンズが使いやすいでしょう。
色の見え方を大きく変えにくく、海面や周囲の状況を自然な感覚で確認できます。
とくに日差しの強い堤防や磯では、強い光を抑えながら水面を見続けやすいのがメリットです。
一方、朝夕マズメや厚い雲に覆われた日は、濃いレンズほど視界が暗く感じられることも。
日中向けとして選ぶ場合でも、カラーと可視光線透過率をセットで確認しておきましょう。



晴れた日中がメインなら、自然な見え方のグレー系から探すと選びやすいですよ。
曇天や朝夕マズメはブラウン・グリーン系が使いやすい


光量が少ない曇天や朝夕マズメでは、視界を明るく保ちやすいブラウン系やグリーン系が候補になります。
ブラウン系はコントラストを確保したい場面で使いやすく、グリーン系も比較的明るい視界を得やすいカラーです。
ただし、同じブラウンやグリーンでも明るさは製品によって異なります。
ローライトを重視するなら、色名だけでなく可視光線透過率の数値まで比較してください。



薄暗い時間帯では、色と一緒に視界の明るさもチェックしてくださいね。
1本だけ選ぶなら明るさとのバランスを重視する


偏光サングラスを1本だけ用意するなら、極端に濃いレンズより、晴天から曇天まで対応しやすいタイプが使いやすいでしょう。
目安になるのが、可視光線透過率です。
レンズが自然光をどの程度通すのかを表しており、数値が高いほど明るい視界になります。
ただし、日差しの強い時間帯だけを考えて濃いレンズを選ぶと、曇天や夕方に暗く感じることも。
釣行時間が毎回変わる人は、眩しさの抑えやすさと明るさのバランスを見て決めるとよいでしょう。



最初の1本なら、普段どの時間帯に釣ることが多いかを基準にしましょう。
エギング用偏光サングラスの選び方


エギング用の偏光サングラスは、見た目や価格だけで選ぶと、釣り場で「暗すぎる」「水面が見づらい」と感じることがあります。
偏光度や可視光線透過率、フィット感などを確認し、普段釣る時間帯や環境に合ったモデルを選びましょう。
偏光度は90%以上を目安にする
偏光度は、水面などから反射する光をどの程度カットできるかを表す数値です。
数値が高いほど反射光を抑えやすく、水面のギラつきを軽減できます。
エギング用なら、偏光度90%以上をひとつの目安にすると選びやすいでしょう。
ただし、偏光度だけで実際の見やすさは決まりません。釣る時間帯を考え、可視光線透過率とのバランスまでチェックしてください。
可視光線透過率を釣る時間帯に合わせる


可視光線透過率は、レンズが自然光をどの程度通すかを示す数値です。
高いほど視界が明るくなり、低いタイプは強い日差しの眩しさを抑える場面に適しています。
晴天の日中が中心なら低め、曇天や朝夕マズメでも使いたいなら高めのモデルが候補です。
ただし、同じレンズカラーでも可視光線透過率は製品ごとに違います。
「グレーだから暗い」「グリーンだから明るい」と色だけで決めず、スペック欄の数値まで確認しておきましょう。
顔にフィットして横から光が入りにくい形を選ぶ


偏光サングラスは、レンズ性能だけでなくフレームのフィット感も確認して選びましょう。
顔とのすき間が大きいと、横や下から光が入り込みやすくなります。
海面を長く見続けるエギングでは、顔に沿いやすく、視界を広く覆える形状がおすすめです。
長時間使うならズレにくさと重量もチェックする
エギングでは、キャストやシャクリを繰り返しながら長時間釣り続けることがあります。
偏光サングラスも、軽さだけでなく動いたときのズレにくさを確認したいところです。
重量があるモデルは、長時間掛けると鼻や耳まわりに負担を感じる場合があります。
一方、軽くてもフィット感が合わなければ、下を向くたびに位置を直すことになりかねません。
ノーズパッドやテンプルを調整できるモデルなら、自分の顔に合わせやすくおすすめです。
メガネ使用者はオーバーグラスやクリップオンを選ぶ
普段メガネを掛けている人は、度付き偏光サングラスのほか、オーバーグラスやクリップオンタイプも候補になります。
オーバーグラスなら、使用中のメガネを掛けたまま偏光レンズを追加できるのがメリットです。
ただし、メガネの形状によっては収まらない場合があります。
購入前にサイズを測り、装着できるか確認しておきましょう。
エギング用偏光サングラスおすすめ6選


ここでは、エギングにおすすめの偏光サングラスを厳選して紹介します。
| 商品名 | 特徴 | 偏光度 | 可視光線透過率 | メーカー希望価格 |
|---|---|---|---|---|
![]() ![]() シマノ フローティングフィッシンググラス HG-064P | 1万円以内で選びやすい | 99% | 13~15% | 7,900円 |
![]() ![]() ダイワ DN-8055CH | 3種類の交換レンズ付き | 99%以上 | 15~42% | 14,700円 |
![]() ![]() SWANS er-3 ULTRA LENS for FISHINGモデル | 明るい視界を確保しやすい | 90%以上 | 26% | 15,000円 |
![]() ![]() ダイワ TLO 028 | メガネの上から装着可能 | 80~99% | 30~45% | 19,000~22,000円 |
![]() ![]() Zeque STELTH | 広い視界とTALEXレンズ | 80~99%以上 | 12~49% | 26,000~28,000円 |
![]() ![]() シマノ STL302 | TALEX採用の上位モデル | 90~99% | 30~40% | 29,000~31,000円 |
シマノ(SHIMANO) フローティングフィッシンググラス HG-064P


価格を抑えつつ、釣り用として十分な偏光性能を求める人におすすめのモデルです。
3種類のレンズは、いずれも偏光度99%。
スモーク・ブラウン・ナチュラルグリーンから、好みのレンズを選べます。
水へ落としても浮くフローティング仕様を採用しているのが特徴。
堤防や磯ではサングラスを着脱する機会もあるため、万が一落とした際に沈みにくいのは安心材料になります。
- 偏光度:99%
- 可視光線透過率:13~15%
- カラー:スモーク、ブラウン、ナチュラルグリーン
- メーカー希望価格:7,900円
ダイワ DN-8055CH


天候や時間帯に合わせて、レンズを交換できる偏光サングラスです。
可視光線透過率が異なる、3種類のレンズを付属しているのがおすすめポイント。


ライトグレーは朝夕マズメや曇天、グレーは晴天の日中、ダークグレーは炎天下を想定しています。
すべて、偏光度99%以上です。
朝から夕方まで釣りをする場合でも、サングラスそのものを何本も持ち歩く必要がありません。
天候の変化に対応できる1本を用意したい人には、チェックしてみてください。
- 偏光度:99%以上
- 可視光線透過率:15%・29%・42%
- カラー:ダークグレー、グレー、ライトグレー
- メーカー希望価格:14,700円
スワンズ(SWANS) er-3 ULTRA LENS for FISHINGモデル


明るさを確保しながら、水中の変化を見やすくしたい人におすすめの偏光サングラスです。
偏光ULTRAライトグリーンを採用し、可視光線透過率は26%。
ノーズパッドは鼻幅に合わせて調節でき、テンプルエンドにはズレを防ぐノンスリップラバーも備えています。
キャストやシャクリで体を動かしても位置を保ちやすく、掛け心地を重視したい人に候補にぴったり。
晴天だけでなく、光量がやや落ちる状況まで1本で使いたい人も検討してみてください。
- 偏光度:90%以上
- 可視光線透過率:26%
- カラー:偏光ULTRAライトグリーン
- メーカー希望価格:15,000円
ダイワ TLO 028


普段のメガネを掛けたまま装着できる、オーバーグラスタイプです。
対応メガネサイズの参考値は横幅133mm、高さ40mm。
度付き偏光サングラスを別に用意せず、普段使っているメガネの上から装着できます。


高品質で知られるTALEXレンズを採用しているのもおすすめポイント。
レンズは7種類あり、可視光線透過率45%のライトスポーツから、トゥルービューやラスターオレンジまで選択可能です。
- 偏光度:80~99%
- 可視光線透過率:30~45%
- カラー:イーズグリーン、トゥルービュー、トゥルービュースポーツ、ラスターオレンジ、トゥルービュースポーツ シルバーミラー、ラスターオレンジ シルバーミラー、ライトスポーツ
- メーカー希望価格:19,000~22,000円
Zeque(ゼクー) STELTH F-1920


広い視界と遮光性を重視し、TALEXレンズから好みのタイプを選びたい人におすすめの偏光サングラスです。
フェイスラインに沿った6カーブと大きなレンズにより、広い視界を確保。
βチタン製スプリングヒンジも備え、着脱時の負荷を和らげる構造になっています。
レンズの選択肢が多い点も魅力です。
強い日差し向けのトゥルービューフォーカスは可視光線透過率12%、ローライト向けのライトスポーツなら49%。
サイトフィッシングを重視する人は、普段釣る時間帯や水色に合わせて選べます。
- 偏光度:80~99%以上
- 可視光線透過率:12~49%
- カラー:トゥルービュー、トゥルービュースポーツ、マスターブルー、イーズグリーン、ライトスポーツ、ラスターオレンジ、トゥルービューフォーカスほか
- メーカー希望価格:26,000~28,000円
シマノ(SHIMANO) STL302


レンズ性能だけでなく、長時間の掛け心地にもこだわりたい人におすすめの上位モデルです。
TALEXレンズを標準装備し、鼻の形状に合わせて調整できる別体ノーズパッドとチタン製バネヒンジを採用。
フレームは、鯖江の工場で作られています。
レンズは4種類から選択可能です。
イーズグリーンは偏光度90%・可視光線透過率40%、トゥルービュースポーツは偏光度99%・30%。
ローライトを重視するのか、幅広い場面で使うのかによって選び分けられます。
- 偏光度:90~99%
- 可視光線透過率:30~40%
- カラー:トゥルービュースポーツ、イーズグリーン、ラスターオレンジ、トゥルービューブルーミラー
- メーカー希望価格:29,000~31,000円
エギング用偏光サングラスに関するよくある質問
- 安い偏光サングラスでもエギングに使えますか?
-
使えます。ただし、価格だけで判断せず、偏光度や可視光線透過率、掛け心地を確認し、普段釣る時間帯に合ったモデルを選びましょう。
- TALEXレンズはエギングに必要ですか?
-
必須ではありません。水面の反射を抑えられる偏光レンズであれば、エギングに使用できますが、レンズの見え方や品質までこだわりたい人にはTALEXがおすすめです。
- 朝マズメ・夕マズメは何色が見やすいですか?
-
ブラウン系やグリーン系など、明るい視界を確保しやすいカラーが候補です。
ただし、同じ色でも可視光線透過率は異なります。朝夕マズメで使うなら、レンズカラーだけでなく透過率まで確認してください。
- 夜のエギングでも偏光サングラスを使いますか?
-
基本的には使用しません。偏光サングラスはレンズを通すことで入る光が減るため、光量の少ない夜間には視界が暗くなります。
日没後は外し、目の保護が必要なら夜間に適したクリアレンズなどを選びましょう。
- 偏光サングラスは水洗いしても大丈夫ですか?
-
水洗いできるか、洗浄方法は製品によって異なります。使用しているモデルの取扱説明書やメーカーのお手入れ方法に従ってください。
海水や汗が付いた場合も、レンズ表面を強くこすらずに手入れするのが基本です。
エギング用偏光サングラスは時間帯と見え方で選ぼう
エギング用の偏光サングラスは、水面の反射を抑え、アオリイカやエギ、ライン、水中の地形を確認しやすくする装備です。
選ぶ際はレンズカラーだけでなく、偏光度や可視光線透過率、フィット感まで確認しましょう。
晴天の日中が中心ならグレー系、曇天や朝夕マズメではブラウン系やグリーン系が候補になります。
最初の1本なら、普段釣る時間帯に合った明るさを確保しつつ、長時間掛けてもズレにくいモデルがおすすめです。



偏光サングラスは価格だけで決めず、釣る時間帯と掛け心地を基準に選んでくださいね。
















