干潮のエギングは釣れる?狙うべきポイント・タイミング・釣り方

干潮のエギングは「水位が低いから釣れない」と思われがちですが、狙う場所とタイミングを選べばアオリイカを狙えます。

干潮とは、潮の満ち引きによって海面が最も低くなっている状態のこと。

ただし、浅くなりすぎた場所で粘ると、エギが底を擦ったり、海藻や岩に掛かったりしやすくなるため注意が必要です。

本記事では、干潮でも釣れる理由、狙いたいタイミング、ポイントの選び方、エギの使い分けを初心者にもわかりやすく解説します。

目次

干潮でもエギングでアオリイカは釣れる

干潮は水位が下がるため、浅場ではエギを通しにくくなります。

一方で、アオリイカの付き場を絞りやすくなるため、水深がある場所を選べば十分に狙うことが可能です。

干潮はイカの居場所が絞られやすい

干潮はイカの居場所が絞られやすいを説明している図

干潮でも、場所を選べばアオリイカは狙えます。

潮位が下がると、満潮時に広く散っていたイカが深みや潮通しのよい場所へ寄りやすくなるのです。

たとえば、堤防先端、船道、ブレイク、藻場の外側などは、干潮時でも水深が残りやすいポイント。

浅場を広く探るより、浅場の近くにある深みを探すと狙いが絞れます。

干潮は釣れない時間ではなく、イカの居場所を絞りやすい時間です。

浅くなりすぎる場所は不利になる

浅くなりすぎる場所は不利になるを説明している図

底が丸見えになる砂地や、潮が動かないワンド奥は不利になりやすい場所です。

水深が足りないとエギを自然に沈めにくく、少しシャクっただけで海藻や岩に掛かることも。

アオリイカは浅場にも入りますが、身を隠しにくいほど水位が下がった場所には長く留まりにくくなります。

浅場そのものではなく、浅場の先にある落ち込みや藻場の外側を意識しましょう。

水深が残る場所なら干潮でも狙える

水深が残る場所なら干潮でも狙えるを説明している図

干潮時に狙いやすいのは、潮位が下がっても水深が残る場所です。

  • 堤防先端
  • 船道
  • ブレイク
  • 藻場の外側
  • 沈み根まわり

こうした場所はアオリイカの通り道になりやすく、エギを沈める時間も確保できます。

満潮時と同じ立ち位置で粘るより、潮位に合わせて狙う場所を変えましょう。

干潮で迷ったら、浅場の近くにある深みを探してみてください。

干潮のエギングで狙いたいタイミング

干潮で釣果を出すには、潮が完全に止まっている時間だけを狙わないことが大切です。

ここでは、干潮前後で狙いやすい時間帯を解説します。

干潮前の下げ潮が効いている時間

干潮前の下げ潮が効いている時間を説明している図

干潮前の下げ潮が効いている時間は、エギングで狙いやすいタイミングです。

浅場にいた小魚や甲殻類が潮位の低下に合わせて深場へ動くと、アオリイカも周辺に付きやすくなります。

狙う場所は、浅場から深場へ潮が抜ける場所です。

ラインが横へ軽く引かれる場所、海面にヨレが出ている場所、潮が払い出す場所は丁寧に探りましょう。

干潮前は、潮がどこへ抜けているかを見るのがコツです。

干潮直後の上げ始め

干潮直後の上げ始めを説明している図

干潮直後の上げ始めも狙い目です。

止まっていた潮が動き出すと、ベイトが浅場へ入り直し、アオリイカも深場から差してくることがあります。

水面のゴミが動く、ラインが同じ方向へ流れる、エギの重みが変わるなど、小さな変化が出たら集中しましょう。

ブレイクや藻場の切れ目など、深場と浅場の境目にエギを通すと反応を拾いやすくなります。

まずめや夜と重なるタイミング

まずめや夜と重なるタイミングを説明している図

朝まずめ・夕まずめ・夜と干潮前後が重なる場合もチャンスです。

光量が変わる時間帯はベイトが動きやすく、アオリイカも捕食しやすい場所へ入ることがあります。

夜なら、常夜灯の明るい中心だけでなく、光と暗がりの境目、堤防の影、足元の敷石まわりも候補です。

ただし、夜の干潮は濡れた敷石や海藻が露出し、足場が滑りやすくなるため注意しましょう。

干潮前後は、潮の動きと光の変化が重なる時間を意識してみてください。

干潮のエギングで狙うべきポイント

干潮時は、潮位が下がることで地形や藻場の位置を確認しやすくなる時間帯です。

ここでは、干潮でもアオリイカが残りやすいポイントを解説します。

水深が残る堤防先端や船道

水深が残る堤防先端や船道を説明している図

堤防先端や船道は、潮位が下がっても深さが残りやすいポイントです。

アオリイカの通り道になりやすく、エギを沈める時間も確保できます。

足元から急に深くなる堤防なら、遠投だけでなく手前の落ち込みも探ってみましょう。

船道は周囲より深く掘れていることが多く、干潮時でもイカが移動しやすい筋になります。

堤防先端や船道は、干潮でもイカが通れる道になりやすい場所ですよ。

潮が当たるブレイクや岩礁帯

潮が当たるブレイクや岩礁帯を説明している図

ブレイクとは、浅い場所から深い場所へ落ち込む地形の変化です。

アオリイカはベイトを待ち伏せしながら、すぐ深場へ逃げられる場所に付きやすくなります。

岩礁帯も、小魚や甲殻類が集まりやすい場所です。

ただし、干潮時は岩や海藻が近くなるため、エギを沈めすぎると根掛かりしやすくなります。

ボトムまで落とし切るより、岩の上やブレイクの少し上を通しましょう。

干潮で見える藻場や沈み根の周辺

干潮で見える藻場や沈み根の周辺を説明している図

干潮時に見える藻場や沈み根は、釣り場を把握するうえでも役立ちます。

満潮時には見えにくい海藻の位置や岩の張り出し、浅場から深場へ続く変化を確認しやすいのです。

藻の中ではなく、藻場の切れ目や外側、少し水深が落ちるラインを狙いましょう。

干潮時に地形を覚えておくと、満潮時や夜釣りでも狙う位置をイメージしやすくなります。

夜は常夜灯まわりの明暗も狙い目

夜は常夜灯まわりの明暗も狙い目を説明している図

夜の干潮エギングでは、常夜灯まわりの明暗も狙い目です。光に集まるベイトがいれば、潮位が低くてもアオリイカが差してくることがあります。

狙うのは、明るい中心よりも光と暗がりの境目です。水深が少ないときは、ボトムまで落とし切らず、中層を通すと根掛かりを避けやすくなります。

常夜灯まわりは、明るい中心より明暗の境目を意識してみましょう。

干潮時のエギの選び方と釣り方

干潮時は通常よりも根掛かりしやすく、エギの沈下速度や通すレンジが釣果に影響するため注意しましょう。

ここでは、浅場でも扱いやすいエギの選び方と釣り方を解説します。

浅場ではシャロータイプを使う

浅場ではシャロータイプを使うを説明している図

浅場では、シャロータイプやスーパーシャロータイプのエギが扱いやすいです。

沈む速度が遅いため、浅いレンジでもアオリイカにエギを見せる間を作れます。

藻場やゴロタ場では、深く沈めるよりも藻の上を通す意識で操作しましょう。

カウントを短めに取り、根掛かりしにくいレンジを探ることが大切です。

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水深が残る場所ではノーマルタイプも使える

水深が残る場所ではノーマルタイプも使えるを説明している図

水深が残る堤防先端や船道では、ノーマルタイプも有効です。

風がある日や潮が少し効いている場面では、沈みが遅いエギよりも操作感をつかみやすい場合があります。

ただし、干潮時はいつもより底が近くなっているため、着底後に長く放置せず、最初は短めに沈めて根掛かりしない範囲を確認しましょう。

ボトムを取りすぎず中層や藻の上を通す

ボトムを取りすぎず中層や藻の上を通すを説明している図

干潮時は、ボトムを取りすぎないことが大切です。

海底までの距離が近いため、底を取る釣りにこだわると根掛かりが増えてしまいます。

着水後のカウントを短めにして、軽くシャクったあとにテンションフォールで見せましょう。

藻場では底ではなく、藻の上をかすめるように通すと安全です。

根掛かりするなら、沈める時間を短くしてみましょう。

以下の記事では、エギのおすすめ製品を紹介しています。初心者向けに選び方も解説しているので、参考にしてみてください。

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反応がなければ早めに移動する

干潮時は、反応がない場所で粘りすぎないことも大切です。

ラインが流れない、エギがすぐ底に触れる、小魚や潮のヨレが見えない場合は、ポイントが合っていない可能性があります。

反応がなければ、堤防先端や船道、潮が当たる外側などへ移動しましょう。

干潮のエギングは、水深と潮の変化を探していく釣り方が向いています。

干潮で釣れないときは、早めにポイントを移動しよう!

まとめ|干潮のエギングは水深が残る場所と潮の動き出しを狙おう

干潮のエギングは、浅すぎるポイントだと根掛かりのトラブルが増えてしまいます。

ただし、干潮だからといって釣れないわけではありません。

釣りやすいタイミングは、干潮前の下げ潮が残る時間や、干潮直後の上げ始めです。

浅場ではシャロータイプ、水深がある場所ではノーマルタイプを使い分けながら、ボトムを取りすぎず中層や藻の上を通しましょう。

干潮は狙う場所を絞りやすい時間です。水深がある場所と、潮の動き出しを意識して探ってみましょう。

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