エギング「ライフジャケット」おすすめ製品|選び方4つのポイント

エギングは、堤防や磯、ボートなどさまざまなフィールドで楽しめる一方、常に落水のリスクと隣り合わせの釣りでもあります。

「エギングにライフジャケットはいらないのでは?」と感じている人も多いかもしれませんが、釣り中の事故はマリンレジャーの中でも少なくありません。

命を守るためにも、エギングに限らず海釣りではライフジャケットを着用しましょう。

とはいえ、ライフジャケットをはじめて選ぶ際に迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、エギング用にライフジャケットを選ぶ際に押さえておきたい、以下4つのポイントを解説します。

ナビゲーターみさき

タイプ別におすすめ製品もご紹介するので、自分の釣りスタイルにぴったりなライフジャケットを見つけてくださいね。

目次

エギング「ライフジャケット」おすすめ製品比較表

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詳細を見たい場合は、商品名をクリックして!

商品名タイプ膨脹式浮力安全認証サイズ自重カラーメーカー希望価格

ダイワ
インフレータブルライフジャケット
DF-2724
ベルト自動・手動7.5kg/24時間以上桜マーク
TYPE-A
フリー
(胴囲55~140cm)
約500gブラック
レッド
ブルー
ブラックカモ
ディープネイビー
22,500円

ダイワ
コンパクトライフジャケット
DF-2220
ベルト自動・手動7.5kg/24時間以上桜マーク
TYPE-A
フリー
(胴囲70~100cm)
ブラック
レッド
ブルー
グレー
27,500円

ダイワ
インフレータブルライフジャケット
DF-2222
ベルト自動・手動7.5kg/24時間以上桜マーク
TYPE-A
フリー
(胴囲70~130cm)
ブラック
レッド
グレー
ブラックカモ
リアルレイク
ボトムオーシャン
31,500円

シマノ
ラフトエアジャケット
VF-053U
ベルト自動・手動7.5kg/24時間以上桜マーク
TYPE-A
フリーブラック
レッド
グレー
ブルー
ブラックカモ
25,000円
ブラックカモ=25,500円

シマノ
ラフトエアジャケット ウエストタイプ
VF-052K
ベルト自動・手動7.5kg/24時間以上桜マーク
TYPE-A
フリー
(胴囲60~105cm)
ブラック/グレー
ネイビー/ブラック
フルブラック
グレーブルー
24,000円

ブルーストーム
Ré モーゲットウエスト
BSJ-9330RS
ベルト自動・手動初期浮力 約9kg桜マーク
TYPE-A
フリー
(胴囲70~100cm)
約540gLava Black
Mist Gray
Offshore Blue
Hunter Green
27,500円(税込)

mazume
インフレータブルウエスト II
mzlj-841
ベルト自動・手動7.5kg/24時間以上桜マーク
TYPE-A
フリー
(胴囲最大120cm)
ブラック
レッド
ネイビー
26,400円(税込)

ダイワ
インフレータブルライフジャケット
DF-2608
肩掛け自動・手動7.5kg/24時間以上桜マーク
TYPE-A
フリー
(胴囲55~140cm)
ブラック
レッド
グレー
オーシャンカモ
22,500円

シマノ
ラフトエアジャケット
VF-051K
肩掛け自動・手動7.5kg/24時間以上桜マーク
TYPE-A
フリー
(裾囲最大130cm)
ブラック/グレー
ネイビー/ブラック
フルブラック
グレーブルー
26,000円

ブルーストーム
Ré モーゲット
BSJ-8330RS
肩掛け自動・手動初期浮力 約9kg桜マーク
TYPE-A
フリー
(胴囲70~100cm)
約560gLava Black
Mist Gray
Offshore Blue
Hunter Green
27,500円(税込)

クロノ
エギングベスト
ベスト7.5kgフリー29,700円

ダイワ
フローティングゲームベスト
DF-6425
ベスト7.5kgCS JCIマークフリー800gブラック
ブラックカモ
ミリタリーベージュ
ブラウンカーキ
18,000円

シマノ
ゲームベストライト
VF-068T
ベスト7.5kgレジャー性能鑑定適合品
L3
フリー約1㎏ブラック
グレーダックカモ
ダスクブルー
ブラウンカモ
ライトグレー
ナイトオリーブ
18,000円
グレーダックカモ=18,500円

ヤマシタ
EGI-OH フローティングベスト
ベスト7.5kgフリー25,300円

「エギングにライフジャケットはいらない」は本当?

インターネットで「エギングライフジャケット」と検索すると、「エギング ライフジャケット いらない」という語句がヒットします。

「エギングにライフジャケットはいらないのか?」が気になっている人が多い証拠です。

たしかに、堤防や磯からのエギングであれば、ライフジャケットの着用は義務ではありません。

とはいえ、海では落水の危険は常につきまといます。

海釣りに慣れている方であっても落水しないとは限らず、エギングを安全に楽しむならライフジャケットは必要です。

実際に、海上保安庁の「令和6年における海難状況」によると、マリンレジャーの中でも釣り中による事故が遊泳中に次いで多くなっています。

マリンレジャー活動令和6年(速報値)
遊泳中270(67)
釣り中214(73)
プレジャーボート等乗船中101(28)
サーフィン中66(12)
SUP中57(2)
スクーバダイビング中34(16)
磯遊び中28(12)
トーイング遊具中25(0)
ボードセーリング中14(1)
その他21(1)
合計830(212)
出典:令和6年における海難状況|海上保安庁

なお、ティップランエギングやイカメタルといった船上のエギングでは、ライフジャケットの着用が義務付けられています。

また、沖磯に渡船してもらう際も、着用が必須なので注意してください。

エギングを楽しむ場所ライフジャケットの着用義務
堤防・磯・サーフなどショアエギング義務ではないが、安全のためには着用を推奨
ティップラン・イカメタルなどのボートエギング法律で着用が義務付けられている。桜マーク付きが必須
沖磯などへの渡船着用は必須だが、桜マーク付きでなくても法的には問題なし
ナビゲーターみさき

邪魔だから着けないよ、っていうエギンガーもいるのですが、当サイトではショアのエギングであってもライフジャケットの着用をおすすめします。

エギングのライフジャケット選び4つのポイント

エギング用にライフジャケットを選ぶ際は、以下4つのポイントを押さえておきましょう。

固型式か膨脹式を選ぶ

ライフジャケットには、固式の浮力体を内蔵しているタイプと、ガスボンベによって落水時に膨らませるタイプがあります。

ベストタイプは固式、肩掛けタイプとベルトタイプは膨脹式が一般的です。

それぞれ以下のような特徴や向き・不向きがあります。

種類仕組み・特徴メリットデメリットおすすめの人・シーン
式ライフジャケット発泡材などの浮力体が入っており、着ているだけで常に浮力が働くタイプ・構造が単純で壊れにくい
・特別な部品交換が少なく、お手入れがしやすい
・落ちた瞬間から浮いてくれるので、気を失った場合でも体を支えやすい
・膨脹式と比べてボリュームがあり、動きが制限されやすい
・暑い季節はムレやすく、着心地が重く感じることもある
・子ども用ライフジャケットとして
・泳ぎに自信がない人
・岩がゴツゴツした磯場
・安全性を最優先したい人
膨脹式ライフジャケット普段はスリムな形状で、落水したときにガスボンベが作動して一気に膨らむタイプ・軽くて動きを妨げにくく、キャストやランガンもしやすい
・ベルトタイプなど、堤防釣りでも邪魔になりにくいデザインが多い
・本体価格がやや高め
・定期点検やボンベの交換など、メンテナンスの手間がかかる
・想定外の水濡れで膨らんでしまう場合がある
・気室に穴が開くと危険
・堤防などで機動力を重視したい人
・スペースが狭い船上
・身軽な装備で釣りを楽しみたい中級者以上

式ライフジャケットは、かさばりやすいものの、落水時に間違いなく浮く安心感がメリットです。

膨脹式は軽快に動きやすい反面、ボンベの交換が必要などメンテナンスに手間がかかります。

また、穴が開くとしぼんでしまって危険なので、岩がゴツゴツしている磯場には不向きです。

なお、膨脹式には自動式と手動式がありますが、釣り用として販売されている製品は両方に対応しているタイプが一般的になっています。

着用タイプを選ぶ

釣り用のライフジャケットには、着け方の違いで以下の3タイプがあります。

ベルト(ウエスト)タイプ

出典:シマノ

ベルト式とは、ポーチのように腰に装着するタイプのライフジャケットです。

膨脹する気密性の袋が畳まれて入っており、コンパクトでかさばらないのがメリット。

万が一落水した際には、自動または手動で気室をふくらませます。

軽快に動きやすく、堤防や港まわりといったショアのランガンスタイルや、狭い船上での釣りにおすすめです。

肩掛け(ショルダー)タイプ

出典:シマノ

肩掛け式は、首から上半身にかけて身体にしっかりとフィットするタイプです。

落水した際には首が海面に出るように膨らむため、万が一気を失った状態でも助かる可能性が高まります。

ボートエギングなど、安全性を重視したい場合におすすめです。

ただし、首回りに巻き付けるような状態になるので、汗をかく季節には蒸れやすくなります。

ベストタイプ

出典:YAMASHITA Maria ONLINE STORE

「フローティングベスト」と呼ばれる、固式の浮力体を内蔵したタイプです。

エギング用として販売されているモデルはポケットを設けて、ちょっとした小物を収納できるようになっています。

ベルトタイプと比べてかさばりやすいものの、穴が開くようなトラブルがないため、磯場など危険性の高い釣り場でおすすめです。

エギングのフローティングベストについては、以下の記事でも詳しくご紹介しているので参考にしてみてください。

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浮力をチェック

ほとんどのライフジャケットには、「〇〇kg」のように浮力が表示されており、国に安全基準では水中で浮き上がる力が体重40㎏以上で「7.5kg以上」と定められています。

  • 体重40kg以上:浮力7.5kg以上
  • 体重15kg以上40kg未満:浮力5kg以上
  • 体重15kg未満:浮力4kg以上

ショアエギングではライフジャケットの着用が義務ではないため、7.5㎏以上である必要はありませんが、安全を確保できる浮力の目安として押さえておきましょう。

なお、釣り船など小型船舶では7.5㎏以上でなければなりません。

参考:ライフジャケットの安全基準と技術基準|国土交通省

信頼性をチェック

ライフジャケットの性能は、命にかかわります。

国や信頼できる機関が認証している製品を選びましょう。

ボートエギングでは桜マーク付きライフジャケットが必須

釣り船など小型船舶に乗船する際は、国土交通省などの機関の試験をクリアしている証である「桜マーク」付のライフジャケットが必須です。

ティップランやイカメタルで着用する際には、必ず桜マーク付きのライフジャケットを選びましょう。

桜マークは航行区域に応じて「TYPE A・D・F・G」とグレードが分かれており、釣り船などの小型船舶では「TYPE A」か「TYPE D」と表示されているライフジャケットを着用する義務があります。

TYPE F・TYPE Gは、釣り船で着用できる条件を満たしていないので注意してください。

なお、渡船の場合は桜マーク付きではないライフジャケットでも法的には問題ありませんが、船長の指示に従いましょう。

ショアエギングでは「日本小型船舶検査機構性能鑑定適合品」をチェック

堤防や磯、サーフでのエギング用として選ぶなら、「日本小型船舶検査機構性能鑑定適合品」がおすすめです。

浮力・強度・浮遊姿勢・着心地等の試験基準をクリアした証である「CS JCI」のタグで確認できます。

水中で浮き上がる力が7.5kg/24時間以上、顔を水面上に維持できるなどのさまざまな安全基準を満たしているライフジャケットです。

ただし、釣り船では使えません。

【タイプ別】エギングにおすすめのライフジャケット

ナビゲーターみさき

ここでは、エギングに向いているライフジャケットを以下の3タイプにわけてご紹介します。

ベルト(ウエスト)タイプ

ダイワ(DAIWA) インフレータブルライフジャケットDF-2724

出典:ダイワ

小型船舶用救命胴衣TYPE-Aを取得しているエギング向きライフジャケットです。

腰回りにしっかりフィットする、オリジナル立体裁断設計を採用しているのが特徴。

両サイドにDリングを装備しており、多彩なアクセサリーパーツの取り付けに対応しているのもおすすめポイントです。

着用時の厚み約5cmのスリム設計で船縁をスムーズに歩行しやすく、ティップランやイカメタルにも適しています。

  • 膨脹式:自動・手動
  • サイズ:フリー(胴囲55~140cm)
  • 自重:約0.5㎏
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • カラー:ブラック、レッド、ブルー、ブラックカモ、ディープネイビー
  • 安全認証:桜マークTYPE-A
  • メーカー希望価格:22,500円

ダイワ(DAIWA) コンパクトライフジャケット DF-2220

出典:ダイワ

軽量かつコンパクトなエギング向きライフジャケット。

落水の際に、ベルトに沿ってしっかりと気室が膨脹する「レールシステム」を搭載しています。

  • 膨脹式:自動・手動
  • サイズ:フリー(胴囲70~100cm)
  • 自重:-
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • カラー:ブラック、レッド、ブルー、グレー
  • 安全認証:桜マークTYPE-A
  • メーカー希望価格:27,500円

ダイワ(DAIWA) インフレータブルライフジャケット DF-2222

出典:ダイワ

コンパクト化と腰ベルトの耐久性アップを実現しているエギング向きライフジャケットです。

腰ベルトの素材の改良により、捻じれにくくベルトのずり落ちもしにくくなっています。

軽量コンパクトタイプながら、落水の際にはベルトに沿ってしっかりと気室が膨脹する「レールシステム」もおすすめポイントです。

ボンベとカートリッジの装着状態が一目で分かる、ダブルインジケーターを搭載しています。

  • 膨脹式:自動・手動
  • サイズ:フリー(胴囲70~130cm)
  • 自重:-
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • カラー:ブラック、レッド、グレー、ブラックカモ、リアルレイク、ボトムオーシャン
  • 安全認証:桜マークTYPE-A
  • メーカー希望価格:31,500円

シマノ(SHIMANO) ラフトエアジャケット VF-053U

出典:シマノ

船での着用義務に対応した、国土交通省型式承認品(TypeA)取得済のエギング向きライフジャケット。

従来モデルから外カバーサイズが約40%コンパクトになり、約100gの軽量化を実現しています。

  • 膨脹式:自動・手動
  • サイズ:フリー
  • 自重:-
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • カラー:ブラック、レッド、グレー、ブルー、ブラックカモ
  • 安全認証:桜マークTYPE-A
  • メーカー希望価格:25,000円、ブラックカモ=25,500円

シマノ(SHIMANO) ラフトエアジャケット ウエストタイプ VF-052K

出典:シマノ

外カバーは面ファスナーで着脱できる、ウォッシャブルタイプのエギング向きライフジャケットです。

セット状態を視認できるインジケーター付ガス充填装置を搭載。

落水センサーが水分に反応して自動で膨脹するほか、手動でふくらまさせる引手を備えています。

  • 膨脹式:自動・手動
  • サイズ:フリー(胴囲60~105cm)
  • 自重:-
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • カラー:ブラック/グレー、ネイビー/ブラック、フルブラック、グレーブルー
  • 安全認証:桜マークTYPE-A
  • メーカー希望価格:24,000円

ブルーストーム(Bluestorm) Ré モーゲットウエスト BSJ-9330RS

出典:Bluestorm

再生素材を採用し、環境に配慮しているエギング向きライフジャケットです。

コンパクトでさまざまな体型の方にフィットしやすく、女性アングラーにもおすすめ。

硬めのナイロンベルトを採用しており、長期間の使用でもヘタリが少なく、ズレにくくなっています。

フロントにアイテムを連結できるDリングが付属しているのも便利です。

  • 膨脹式:自動・手動
  • サイズ:フリー(胴囲70~100cm)
  • 自重:約540g
  • 浮力:初期浮力 約9kg
  • カラー:Lava Black, Mist Gray, Offshore Blue, Hunter Green
  • 安全認証:桜マークTYPE-A
  • メーカー希望価格:27,500円(税込)

mazume インフレータブルウエスト II mzlj-841

出典:mazume


厚み約5cmのスリムなエギング向きライフジャケット。

独自で開発したジャガード織りのハードベルト「ヘタラナイベルト」を採用しています。

  • 膨脹式:自動・手動
  • サイズ:フリー(胴囲最大120cm)
  • 自重:-
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • カラー:ブラック、レッド、ネイビー
  • 安全認証:桜マークTYPE-A
  • メーカー希望価格:26,400円(税込)

肩掛け(ショルダー)タイプ

ダイワ(DAIWA) インフレータブルライフジャケット DF-2608

出典:ダイワ

首周りにフィットする立体裁断設計を採用しているエギング向きライフジャケットです。

動きやすく、ゴワツキによる不快感も軽減しています。

手頃な価格も魅力です。

  • 膨脹式:自動・手動
  • サイズ:フリー(胴囲55~140cm)
  • 自重:-
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • カラー:ブラック、レッド、グレー、オーシャンカモ
  • 安全認証:桜マークTYPE-A
  • メーカー希望価格:22,500円

シマノ(SHIMANO) ラフトエアジャケット VF-051K

出典:シマノ

洗濯できるショルダータイプのエギング向きライフジャケットです。

外カバーを面ファスナーで着脱できるウォッシャブルタイプになっています。

インジケーター付ガス充填装置のセット状態を目視できるのもおすすめポイント。

立体裁断やサイズ調整可能なウエストベルト、背面ベルトにより、さまざまな体型の方に対応可能です。

首まわりには、肌触りの良い速乾メッシュ素材を採用しています。

  • 膨脹式:自動・手動
  • サイズ:フリー(裾囲最大130cm)
  • 自重:-
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • カラー:ブラック/グレー、ネイビー/ブラック、フルブラック、グレーブルー
  • 安全認証:桜マークTYPE-A
  • メーカー希望価格:26,000円

ブルーストーム(Bluestorm) Ré モーゲット BSJ-8330RS

出典:Bluestorm

再生素材を採用している、サステナブルシリーズのエギング向きライフジャケット。

これまでアングラーの意見で多かった、硬めのナイロンベルトを採用しています。

  • 膨脹式:自動・手動
  • サイズ:フリー(胴囲70~100cm)
  • 自重:約560g
  • 浮力:初期浮力 約9kg
  • カラー:Lava Black, Mist Gray, Offshore Blue, Hunter Green
  • 安全認証:桜マークTYPE-A
  • メーカー希望価格:27,500円(税込)

ベストタイプ

クロノ(CRONO) エギングベスト

出典:CRONO

釣行中の安全性と操作性を徹底的に追求した、エギング専用設計のベストタイプライフジャケットです。

浮力は国の安全基準に適合した7.5kg対応で、素材には耐摩耗性と耐久性に優れたCORDURA(コーデュラ)生地を採用しています。

スマートフォンにも対応するワイドポケットや大型の移動式バッグを装備しているなど、使い勝手の良さもおすすめポイント。

着心地にもこだわっており、時間の釣りでも快適に着用できます。違和感が少なく快適です。

ドリンクホルダーも標準装備されており、実釣中の利便性がさらに高められています。

  • サイズ:フリー
  • 浮力:7.5kg
  • 安全認証:なし
  • 価格:29,700円
エギング専用フローティングベスト

ダイワ(DAIWA) フローティングゲームベスト DF-6425

出典:ダイワ

機動性と快適性を重視したベストタイプのエギング向きライフジャケットです。

7.5kg/24時間以上の浮力性能を備えており、万が一落水した際の安全を確保できます。

超ショート丈&薄型ポケット仕様により、水への浸かりを抑えつつ、足元の視界を確保できる設計が特徴。

通気性を確保する背面メッシュ構造により、暑い季節でも快適な着用しやすいのもおすすめポイントです。

エギ交換時に便利なフロントロッドホルダーやメインポケット内のサブ収納など、実釣をサポートする装備も充実しています。

  • サイズ:フリー
  • 浮力:7.5kg
  • 自重:0.8㎏
  • カラー:ブラック、ブラックカモ、ミリタリーベージュ、ブラウンカーキ
  • 安全認証:CS JCIマーク
  • 価格:18,000円
機能性に優れているフローティングベスト

シマノ(SHIMANO) ゲームベストライト VF-068T

出典:シマノ

固型式浮力材により7.5kg以上の浮力を確保している、ベストタイプのエギング向きライフジャケットです。

ショート丈設計と装備の機動性を高める薄型シルエットで、軽快なランガンスタイルをサポートします。

フロント部には取り出しやすい大型ポケットを2カ所に配置。

プライヤーホルダーやD環、ホイッスルなど、付属品が充実しているのもおすすめポイントです。

  • サイズ:フリー
  • 浮力:7.5kg
  • 自重:約1㎏
  • カラー:ブラック、グレーダックカモ、ダスクブルー、ブラウンカモ、ライトグレー、ナイトオリーブ
  • 安全認証:レジャー性能鑑定適合品 L3
  • 価格:18,000円、グレーダックカモ=18,500円
型ポケットを2カ所に配置

ヤマシタ(YAMASHITA)EGI-OH フローティングベスト

出典:YAMASHITA Maria ONLINE STORE

ヤマシタとRBBがコラボしたベストタイプのエギング専用ライフジャケット。

ショート丈で足上げ時や座り込み時の干渉を抑えており、シャクリ動作や視界の確保をサポートします。

背面には大容量のバックポケットを装備し、エギケースやギャフ、ジップバッグまで収納できるのもおすすめポイントです。

リフレクター仕様のロゴにより、夜間の安全性を高めています。

  • サイズ:フリー
  • 浮力:7.5kg
  • 安全認証:なし
  • 価格:25,300円

エギングのライフジャケットに関するよくある質問

桜マークはどこにありますか?

固型式タイプは、背面もしくは内側、膨脹式タイプは、カバー内部の気室部に標示部があります。

また、Typeは標示部にある「胴衣の分類」で確認可能です。

ベルトタイプ・肩掛けタイプ・ベストタイプのどれを選んだらいいですか?

船では、ベストタイプと肩掛けタイプのいずれかになります。

座って釣りをするスタイルなら肩掛けタイプ、ロッドの操作性や狭い船上での使いやすさを考えるとベルトタイプが好まれます。

ショアエギングでは、磯場なら穴が開く心配がないベストタイプ、港まわりならベルトタイプか肩掛けタイプがおすすめです。

一度膨らんだら膨脹式のライフジャケットは、もう使えない?

ボンベキットを交換すれば、何度でも使えます。

ボンベキットは、2,500円前後で販売されています。

ボンベに寿命はある?

ボンベ自体に寿命はありませんが、水を感知するセンサーには使用期限があります。

一般的に、製造から3年程度が寿命の目安です。

膨脹式は雨で膨らむことはないの?

膨脹式のライフジャケットは、落水時に下からの水濡れに反応する設計になっているので、多少の雨なら大丈夫です。

ただし、土砂降りに長時間さらされると、水が中まで染みて膨脹する可能性があります。

膨脹式の気室に穴が開いたら修理できる?

穴が開いた気室をふさぐなどで修理したライフジャケットは、着用が認められていません。

まとめ|ライフジャケットを着用して安全にエギングを楽しもう

エギングは身軽な装備で楽しめる反面、落水する危険も伴います。

堤防や磯でのショアエギングでは法律上の着用義務はないものの、万が一に備えて着用しましょう。

今回ご紹介したおすすめ製品を選び方を参考に、自分のスタイルにぴったりなライフジャケットを見つけてみてください。

ナビゲーターみさき

安全装備を整えたうえで、エギングを安心して楽しみましょう。

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