イカメタル用スッテは、号数・カラー・素材の種類が多く、初心者ほど「どれを買えばいいのか」と、迷いやすいアイテムです。
基本は、使用頻度の高い20号前後のメタルスッテを中心に、赤白・赤緑・赤黄などの定番カラーをそろえるのがおすすめ。
潮が速い日や深場に備えるなら25〜30号、渋い状況ではタングステンスッテも候補になります。
本記事では、イカメタル用スッテのおすすめ商品を厳選!
あわせて、号数・カラー・選び方・初心者向けの基本セットも解説します。
ナビゲーターみさき最初にそろえるべきスッテを知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
イカメタル用スッテとは?メタルスッテの役割


イカメタル用スッテの中心になるのは、金属製のメタルスッテです。
仕掛けを狙ったタナまで沈めるオモリの役割のほか、イカを誘って掛ける疑似餌の役割を兼ねています。
- タナを取る
- 誘う
- 掛ける
イカメタルでは「30m」「40m」などと、狙う水深を合わせる場面が多くなります。
軽すぎるスッテは潮に流されやすく、重すぎるスッテは動きが大きくなりやすいため、まずは20号前後を基準にしましょう。
なお、メタルスッテの上に付ける浮きスッテや小型エギは、「ドロッパー」と呼ばれています。


イカメタル用スッテを選ぶ際のポイント


イカメタル用スッテは、20号前後のメタルスッテを中心に選びましょう。
使用頻度が高い重さを基準にし、浅場用・深場用・渋い日用を少し足すと、釣行中の変化に対応しやすくなります。
| タイプ | 目安 | 向いている状況 |
|---|---|---|
| 定番メタルスッテ | 20号前後 | 最初の1本、標準的な水深・潮流 |
| 軽めのメタルスッテ | 10〜15号 | 浅場、潮が緩い日、イカが浮いている場面 |
| 重めのメタルスッテ | 25〜30号以上 | 深場、潮が速い日、船長から重めを指定された場面 |
| タングステンスッテ | 20号前後 | 小さなシルエットで見せたい渋い日 |
最初にそろえるなら、20号の赤白・赤緑・赤黄が基本です。
潮が速い日や深場に備えて25〜30号を1〜2本、渋い日用にタングステンを1本加えると、無駄なく組みやすいセットになります。
初心者におすすめの定番メタルスッテ
初心者が最初に選ぶなら、20号前後のメタルスッテを中心にそろえるのがおすすめです、
20号前後は、中層から深場まで幅広く使いやすく、船長から指定される号数にも合わせやすい重さです。
軽すぎるスッテは潮に流されやすく、重すぎるスッテは繊細なアタリを取りにくくなるため、最初は扱いやすい号数から入ると船上で迷いにくくなります。
定番として用意したい組み合わせは、以下の通りです。
- 20号の赤白
- 20号の赤緑
- 20号の赤黄
- 25号の赤白または赤緑
- ドロッパー用の浮きスッテまたは小型エギ
赤白・赤緑・赤黄は、夜焚きのイカメタルで使いやすい基本カラーです。
まずは同じ号数で色を変えられるようにしておくと、釣れている人のカラーに寄せたり、反応が薄い時間帯にローテーションしたりできます。



最初の1本を選ぶなら、奇抜なカラーや特殊な形状よりも、20号前後の定番カラーから選びましょう。
潮が速い日・深場におすすめの重めメタルスッテ
潮が速い日や水深のあるポイントでは、25〜30号以上の重めのメタルスッテを用意しておくと安心です。
軽いスッテだけでは仕掛けが流されやすく、船長が指示したタナに入れにくくなります。
重めのメタルスッテが必要になりやすいのは、以下のような場面です。
- 水深50〜80mほどの深場を釣る
- 潮が速く、仕掛けが斜めに入りすぎる
- 船長から25号・30号以上を指定される
- 大型のケンサキイカを狙う
- ベイトタックルで船下を正確に探る
深場用を選ぶときは、単に重い号数を増やすだけでなく、手持ちの20号と同じ系統のカラーで25号・30号を足すとローテーションしやすくなります。
たとえば、20号の赤白で反応があり、潮が速くなってきたら25号の赤白へ替えるといったパターンです。
色の傾向を変えずに重さだけ調整できるため、イカの反応を判断しやすくなります。
また、30号を超える状況では、メタルスッテだけでなくオモリグも選択肢です。
重めのメタルスッテは、潮や水深に対応するための保険と捉えておくとよいでしょう。



出船前に船宿の推奨号数を確認し、20号を軸に25号・30号を数本加えておくと、釣り場の変化に落ち着いて対応できますよ。
渋い日に使いたいタングステンスッテ
反応が薄い日は、タングステン製のメタルスッテをローテーションに入れると攻め方を変えられます。
タングステンは鉛より比重が高いため、同じ重さでもシルエットを小さくしやすく、深場や潮が速い場面でも素早く沈めやすいのが特徴です。
タングステンスッテが使いやすい場面は、以下の通りです。
- イカがスッテを見切りやすい
- 小さめのシルエットで誘いたい
- 深場へ早く落としたい
- 潮が速く、仕掛けを安定させたい
- アタリが小さく、手返しを上げたい
初速を出してキビキビ動かしたいときにも、コンパクトなタングステンスッテがおすすめです。
大きな鉛スッテで反応がないときに小粒なモデルへ替えると、イカの反応が変わる場面があります。
ただし、タングステンのスッテは、鉛製よりも価格が高めです。



最初から多く揃えるより、20号前後や25号前後を1〜2本だけ用意し、渋い日の切り札として使ってみるのもいいと思います。
初心者はまず何を買う?イカメタル用スッテの基本セット


はじめてのイカメタルでは、20号前後のメタルスッテを軸に、色違いと重さ違いをそろえるのがおすすめです。
最初から数を増やすより、使用頻度の高い組み合わせに絞ると船上で迷いにくくなります。
基本セットの目安は、以下の通りです。
| 種類 | 目安 | 役割 |
|---|---|---|
| メタルスッテ | 20号×3色 | 基本の重さとして使う |
| 重めのメタルスッテ | 25〜30号×1〜2本 | 深場や速い潮に備える |
| 軽めのメタルスッテ | 10〜15号×1本 | 浅場やイカが浮いた場面で使う |
| タングステンスッテ | 20号前後×1本 | 渋い日や小さく見せたい場面で使う |
カラーは、赤白・赤緑・赤黄を基本にするとローテーションしやすくなります。
反応が薄いとき用に、ケイムラ系やグロー系を1本加えておくのもよいでしょう。
なお、乗合船では、船長が指定する号数に合わせることも大切です。



釣行前に船宿の推奨号数を確認し、20号を中心に前後の重さを準備しておきましょう。
イカメタル用スッテの号数・重さ・カラーの選び方


イカメタル用スッテの号数は以下のように、水深・潮の速さ・船宿の指定に合わせて選びます。
| 号数 | 向いている状況 | 使い方の目安 |
|---|---|---|
| 10〜15号 | 浅場、潮が緩い日、イカが浮いている時間帯 | 軽く誘いたいときに使う |
| 20〜25号 | 標準的な水深・潮流 | 最初にそろえる主力 |
| 30号以上 | 深場、潮が速い日、大型狙い | 仕掛けを安定させたいときに使う |
軽すぎるスッテは潮に流されやすく、狙ったタナから外れやすくなるため注意が必要です。
反対に、必要以上に重いスッテは動きが大きくなり、繊細なアタリを取りにくい場面もあります。
まずは船宿の指定号数を確認し、指定に近い重さから始めましょう。
釣り場で迷ったときは、ラインの角度を周囲と見比べると判断しやすくなります。
自分だけ仕掛けが大きく斜めに入るなら、号数を上げるタイミングです。
イカメタル用スッテのカラーは、赤白・赤緑・赤黄の基本カラーをそろえましょう。
夜焚きでは集魚灯の明るさや水深、月明かり、潮の濁りで反応する色が変わるため、定番色を軸にローテーションしてください。
| カラー | 使いやすい場面 | 選び方の目安 |
|---|---|---|
| 赤白 | 迷ったとき | 最初の1本に入れやすい基準色 |
| 赤緑 | 夜焚き全般 | 赤白と並ぶ定番カラー |
| 赤黄 | 高活性時 | アピールを強めたい場面で使う |
| ケイムラ | 集魚灯の光が届く層 | 自然に光を拾わせたいときに使う |
| グロー | 深場・暗い時間帯 | スッテの存在感を出したいときに使う |
| ナチュラル系 | 低活性時 | 見切られやすい場面で試す |
釣れないときは、色だけでなくシルエットも見直しましょう。



派手な色で反応が薄い場合はナチュラル系へ替え、大きな鉛スッテを見切る状況では小粒なタングステンを試すと変化を出せます。
イカメタル用スッテのおすすめ製品


ダイワ(DAIWA) エメラルダスメタルスッテ


ドロッパーを組み合わせるイカメタルで使いやすいおすすめの定番モデルです。
綿入りボディの柔らかな触感と、姿勢を崩しにくいフォールバランスが特徴。
15号・20号・25号などを中心に展開しており、初心者が基本セットを作る際にも選びやすいスッテです。
赤緑・夜光赤白・夜光赤黄など、まず定番カラーから揃えたい人に向いています。
ダイワ(DAIWA) エメラルダス イカメタルスッテ TG


渋い日やスレたイカ対策におすすめのタングステンスッテです。
高比重のタングステン素材により、同じ重さでも鉛よりシルエットを細く小さくしやすいのが特徴。
大きなスッテを見切るイカに、コンパクトな見せ方でアプローチできます。
日本製素材のスーパーシャープ段差カンナを採用しており、フッキング性能にも配慮されたモデルです。
まずは20号前後を1本用意し、低活性時の切り札として使うとよいでしょう。
シマノ(SHIMANO) セフィア コロコロスッテ


最初の1投に使いやすいおすすめのパイロットスッテです。
10号から45号まで幅広く展開しており、浅場・深場・速い潮まで号数をそろえやすいのが魅力。
コンパクトな円筒形状で引き抵抗が軽く、手返しよくタナを探りたい場面にも向いています。
アカミドリ・アカシロ・アカキイロなどの基本カラーも選べるため、初心者が最初にそろえるメタルスッテとして扱いやすいモデルです。
ヤマシタ(YAMASHITA) 錘スッテ


フォール中の小さなアタリも掛けにいきたい人におすすめのスッテです。
掛かりやすさと耐久性にこだわった国産針を採用し、刺さってからバレにくい丸曲げ形状になっています。
アイにはボールベアリングスイベルを搭載しており、イカが掛かったあとの回転や糸ヨレを抑えやすいのも特徴です。
夜光ボディは深場やマヅメ時、ピンクボディは浅場やベイトがイワシの場面で使いやすく、状況に合わせて選びたい人に向いています。
ヤマシタ(YAMASHITA) アーマー


布の破れにくさを重視したイカメタルゲーム専用スッテです。
かじられても破れにくいアーマークロスを採用しており、フグやサワラが多い海域でも使いやすいのが特徴。
10号・15号・20号・25号・30号・40号を展開し、基本の20号前後から深場・速潮用までそろえやすいモデルです。
赤白・赤緑などの定番色に加え、490グローボディの新色も選べます。
耐久性を重視する人や、布巻きスッテを長く使いたい人におすすめです。
デュエル 鉛スッテ四ツ目


深場や潮が速い日に備えたい人におすすめのスッテです。
15号・20号・25号・30号を展開しており、基本の20号から重めの30号まで揃えやすいモデル。
四つのダイヤ目でアピールし、ラダーヘッドがブレにくい安定姿勢を助けます。
底が取りにくい場面や、二枚潮・三枚潮で仕掛けが安定しにくい日に使いやすいのが特徴です。
クレイジーオーシャン メタラー


派手すぎず地味すぎないアクションで誘いたい人におすすめのスッテです。
誘ったときは軽く姿勢を変え、止めたときは潮を受けても過剰にヒラつきにくい設計。
止めて抱かせるイカメタルと相性がよく、タナを合わせて丁寧に見せたい場面で活躍します。
8号から50号まで展開しているため、浅場用から深場・速潮用までそろえやすいのも魅力です。
クレイジーオーシャン メタラーTG


深場・速潮・乗り渋り対策におすすめのタングステンスッテです。
高比重タングステン素材により、シルエットをコンパクトにしながら、ヒットレンジへ素早く送り込みやすいのが特徴。
ステイ時にフラット面が潮を受けてアピールするため、止めて抱かせる釣りにも向いています。
鉛スッテで反応が鈍い日や、スレたイカを小さめの見せ方で狙いたい人にもぴったりです。
釣れないときのスッテローテーション


イカメタルで釣れないときは、スッテを次々に替える前に「タナ・重さ・カラー・シルエット」の順でローテーションしてみてください。
イカがいる層から外れていると、どれだけ実績のあるスッテを使っても反応が得られません。
まずは、船長の指示ダナを基準に上下を探り直しましょう。
20〜40mのように広い範囲を指示された場合は、上から3〜5m刻みで誘いを入れると効率よく反応を探れます。
反応がないときの見直し方は、以下の順番がおすすめです。
- 指示ダナの上から下まで探り直す
- 仕掛けが斜めに入るなら号数を上げる
- 赤白・赤緑・赤黄など定番カラーで替える
- 反応が薄ければ小粒なタングステンを試す
- 触るだけで掛からないときは止める時間を変える
潮が速い日は、軽いスッテだと狙ったタナに入りにくくなります。
20号で流されるなら25号、25号でも安定しないなら30号へ替えるなど、船の指定に合わせて重さを調整しましょう。
仕掛けの重さを合わせないと同船者とのオマツリにつながるため、乗合船では船長の指示を優先してください。
カラーを替えても反応が弱い場合は、スッテの大きさや素材を変えるのも有効です。
たとえば、大きな鉛スッテを見切るイカには、小粒なタングステンが効く場面があります。



釣れないときほど色だけにこだわらず、重さや発光、シルエットを少しずつ変えて反応を探りましょう。
イカメタル用スッテに関するよくある質問
- イカメタルのスッテは何号を選べばいいですか?
-
初心者は20号前後を基準に選ぶと使いやすいです。標準的な水深や潮流に対応しやすく、最初の1本にも向いています。
ただし、乗合船では船長の指定号数を優先しましょう。浅場や潮が緩い日は10〜15号、深場や潮が速い日は25〜30号以上を使う場面もあります。
- 初心者はスッテを何個持っていけばいいですか?
-
最初の釣行では、メタルスッテを5〜7本ほど用意しておくと安心です。20号の赤白・赤緑・赤黄を中心に、25号や30号の定番カラーも加えておきましょう。
渋い日用にタングステンを1本入れておくと、鉛スッテで反応が薄い場面にも対応しやすくなります。数を増やすより、基本色と重さ違いをそろえるほうが使いやすいです。
- イカメタルで釣れるカラーは何色ですか?
-
赤白・赤緑・赤黄は、最初にそろえたい定番カラーです。迷ったときは赤白を基準にし、反応が薄ければ赤緑や赤黄へ替えるとローテーションしやすくなります。
深場や暗い時間帯ではグロー系、集魚灯の光を拾わせたい場面ではケイムラ系も候補です。よく行く地域の当たりカラーは、船宿や釣具店で確認しておくと選びやすくなります。
- タングステンのスッテは必要ですか?
-
タングステンのスッテは必須ではありませんが、1本あると渋い日に役立ちます。同じ重さでも鉛よりシルエットを小さくしやすく、見切られやすい場面で使いやすいのが特徴です。
価格は高めなので、最初から多くそろえる必要はありません。20号前後を1本だけ用意し、反応が薄い日の切り札として使うと無駄が少なくなります。
- 安いスッテでも釣れますか?
-
安いスッテでも、号数・カラー・タナが合っていれば釣れます。高価なモデルを使うことよりも、船長の指定号数に合わせ、イカのいる層を丁寧に探ることが大切です。
ただし、安価なスッテはカンナの強度、布や塗装の耐久性、フォール姿勢に差が出る場合があります。初心者は、定番メーカーの20号前後を中心にそろえ、予備として手頃な価格帯を足すとバランスよく準備できます。
- ドロッパーも用意したほうがいいですか?
-
ドロッパーも数本用意しておくと、低活性時や触るだけで掛からない場面に対応しやすくなります。メタルスッテとは違う動きやシルエットで、イカにじっくり見せられるのが強みです。
まとめ|イカメタル用スッテは20号前後の定番カラーから揃えよう


イカメタル用スッテは、20号前後のメタルスッテを中心に揃えてください。
標準的な水深や潮流に対応しやすく、初心者が最初の基準にしやすい重さです。
カラーは赤白・赤緑・赤黄を基本にし、深場や暗い時間帯に備えてグロー系、渋い日用にケイムラ系やナチュラル系を追加するとローテーションしやすくなります。
潮が速い日や深場では25〜30号以上も必要になるため、出船前に船宿の指定号数を確認しておきましょう。



釣れないときは、スッテを増やす前にタナ・重さ・カラー・シルエットの順で見直すのがコツですよ。









