エギングでは、エギの「号数」「沈下スピード」「カラー」の組み合わせ次第で、同じポイントでも釣果がガラッと変わります。
とはいえ、種類が多すぎて「結局どれを選べばいいの?」と迷いがち。
そこで本記事では、実績の高いおすすめのエギをご紹介します。
ナビゲーターみさき初心者の方におすすめのタイプやエギの選び方も解説するので、ぜひ参考にしてください!
エギ(餌木)とは?


エギとは、アオリイカやコウイカ、スルメイカなどを釣る「エギング」で使用するルアーです。
諸説ありますが、江戸時代に鹿児島あたりの漁師が木製の疑似餌を使い始めたのが発祥といわれています。
イカが捕食する小魚やエビを模した形状が特徴。
さまざまな色やサイズの異なるエギがあり、キャストしてロッドを跳ね上げる動き「シャクリ」を入れ、落とし込む「フォール」を組み合わせながらイカを誘います。
エギの各部の名称や役割は以下のとおりです。


ラインアイ
ラインを結束する部分です。
一般的には、スナップをラインに結んでスムーズにエギを交換できるようにします。
シンカー
エギを沈ませるためのオモリです。
一般的なルアーはボディに内蔵されていますが、エギはむき出しになっています。
羽
エギの姿勢を安定させるために役立つ部品です。
エギによっては、羽がないタイプもあります。
カンナ
ルアーのフックに当たる部分がカンナです。
カエシがなく、イカにがっちり掛かっても外しやすくなっています。
ラトル入りタイプもある
一般的なルアーにもありますが、エギのボディにラトルを内蔵しているタイプがあります。
シャクった際に音を発し、イカへのアピール力を高められるのが特徴です。
初心者におすすめのエギはどんなタイプ?


エギング初心者であれば、スタンダードなタイプや号数、カラーのエギを選ぶのがおすすめです。
エギは沈下速度によってタイプが異なりますが、はじめは「スタンダードタイプ」や「ベーシックタイプ」として販売されている製品を選びましょう。
号数は、3.0~3.5号がスタンダードなサイズ。
カラーは、ピンクやオレンジが基本となります。
まずは基本的な使い方を覚えてから、さまざまなタイプや号数を増やしていくと良いでしょう。
- タイプ:スタンダード
- 号数:3.0~3.5号
- カラー:ピンク、オレンジ
エギのおすすめ12選
ヤマシタ(YAMASHITA)エギ王 LIVE


誰でも簡単にキレのあるダートを演出できる、軽快アクション志向のエギです。
ブレイド形状のシンカーが水を鋭く切り、シャクリの入力が素直に伝わるのがおすすめポイント。
前方への移動を33%抑える設計により、狙いのレンジやポイントを丁寧に長く探れます。


低重心で飛行姿勢も安定しやすく、風がある日や遠投でも安心。
490GLOWの目玉カップの存在感がローライトでもしっかりアピールします。
サイズを2〜3.5号から選択でき、沈下スピードの使い分けも可能です。
| サイズ | 重量 | 沈下スピード目安 |
|---|---|---|
| 2号 | 6.5g | 約5.5秒/m |
| 2.5号 | 10g | 約5.5秒/m |
| 3号 | 15g | 約3.5秒/m |
| 3.5号 | 21g | 約3秒/m |
ヤマシタ(YAMASHITA)エギ王 K


タフ&ラフコンディションにおすすめのエギです。
年々増えるエギンガーと高まるプレッシャーで、「反応はするのに抱かない、そもそも見向きもしない」といったスレた状況で威力を発揮します。
風や波でラインが流されてもハイドロフィンが舵のように働き、フォール中の上下左右のブレを徹底的に抑制。
静かに真っすぐ沈み、警戒心の高い個体にも違和感を与えにくいのが強みです。
必要以上に大きくダートしない設計で見切られにくく、レンジキープ力も高め。
段差を減らした低抵抗アイと490グローのワンポイントで、スムーズなフォールと存在感を両立しています。
| サイズ | 重量 | 沈下スピード目安 |
|---|---|---|
| 2.5号 | 11g | 約5秒/m |
| 3号 | 16g | 約3秒/m |
| 3.5号 | 22g | 約3秒/m |
| 4号 | 26g | 約3秒/m |
ヤマシタ(YAMASHITA)エギ王 SEARCHシャロー
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ベーシックタイプで攻め切れなかった浅場をテンポよく広く探るためのエギ。
背中のストロボフィンが強い平打ちアクションを生み、発生したフラッシングでイカの視覚に強烈アピールします。
さらに、ボディ側面のフラットサイドが光をしっかり反射し、遠くの個体にアピールできるのもおすすめポイント。
加えて、600Hzを中心としたサーチラトル音でアピールもプラスし、反応をしっかり引き出します。
浅場向けにあえて少し速めの「ちょい速フォール」設定なので、手返し良く広範囲をサーチ可能です。
ネオンブライトでケイムラ発光を強化しつつ、490グローでマヅメや夜のコントラストも確保しています。
| サイズ | 重量 | 沈下スピード目安 |
|---|---|---|
| 3号 | 15.5g | 約4.5秒/m |
| 3.5号 | 21g | 約4.5秒/m |
ダイワ(DAIWA) エメラルダス ダートLC


細身でバランスの取れたボディが特徴のエギです。
スレたイカに違和感を与えにくく、ロッド操作の入力を素直に受けてキレのあるダートへ変換します。
形状や重心バランスで動きが大きく変わるエギだからこそ、「誰でも簡単に極上ダートを自在に操れる」ことを追求したど真ん中モデルです。


磁着式の重心移動システムも注目ポイント。
キャスト時は重心が移動して飛行姿勢が安定し、抜群のキャストフィールと遠投性能を実現しています。
日本製素材のスーパーシャープ段差カンナで、強度と刺さりの良さも両立している点も見逃せません。
| サイズ | 重量 | 沈下スピード目安 |
|---|---|---|
| 3.0号 | 16.0g | 4.0秒/m |
| 3.5号 | 20.0g | 3.5秒/m |
ダイワ(DAIWA) エメラルダス フォールLC ラトル typeS
磁着式重心移動を搭載した「ぶっ飛び&安定フォール」が武器の爆釣系エギ。
重心移動システム採用でボリューム感のあるボディが水中で姿勢を崩しにくく、スレたイカに余計な警戒心を与えにくいのがおすすめポイントです。
ラトル仕様で、シャクリ時に音でも広範囲にアピール。
シャローや藻場を攻めやすいスローシンキング設定で、根掛かりリスクを抑えつつ丁寧に見せられます。
日本製素材のスーパーシャープ段差カンナで、刺さりと強度も抜群です。
| サイズ | 重量 | 沈下スピード目安 |
|---|---|---|
| 2.5号 | 9.5g | 6.5秒/m |
| 3.0号 | 14g | 6.0秒/m |
| 3.5号 | 20.5g | 6.0秒/m |
ダイワ(DAIWA) エメラルダス シャイン LC レーザーインパクト


輝きを放ちながらアピールする「レーザーインパクト」採用のエギです。
レーザーインパクトの輝きが強烈な存在感を生み、遠くの個体にも気付かせて寄せる効果が期待できます。
磁着式重心移動まで成立させた最適構造「MIRROR-CLE 360°」により、ロングキャストで広範囲のイカにアプローチ可能。
シャローからある程度の水深まで幅広く扱えるオールマイティなフォールスピードに設定されています。
| サイズ | 沈下スピード目安 |
|---|---|
| 2.5号 | 4.75秒/m |
| 3.0号 | 4.25秒/m |
| 3.5号 | 3.75秒/m |
デュエル(DUEL)イージーQ ダートマスター


クセなく扱えるトータル性能重視のエギです。
リアルシュリンプフォルムが特徴で、引き抵抗を軽減した 「パタパタフットライト」との組み合わせでナチュラルにアピール。
凸凹のウェーブモーションライトボディが“効く波動”を出しながら、イカを誘います。


シャクリ抵抗を抑えたスナッグレスシンカーを搭載し、糸オモリを巻いて調整も可能。
ケイムラ仕様で適度に伸びるトリックフックを採用しており、根掛かりでのロストを減らせます。
迷ったときにまず投げたいおすすめのエギです。
| サイズ | 重量 | 沈下スピード目安 |
|---|---|---|
| 2.5号 | 10g | 約5.0秒/m |
| 3.0号 | 14.5g | 約3.5秒/m |
| 3.5号 | 19g | 約3.2秒/m |
デュエル(DUEL)アオリーQ LC スロー


ゆっくり沈むシャロータイプのエギ。
「シャローを広範囲に探りたいのに、浮き上がりすぎたり姿勢が乱れて見切られる……。」
そんな悩みを減らしてくれる設計になっています。
「安定フィン」により、水面直下でも安定したアクションを支えるのがポイント。
垂直尾翼のようにローリングを抑えつつ、バイトマーカーとしても機能します。
バンパーシンカーで、シャローの岩場でもタフに対応。
ラウンド形状で根掛かり回収率が高く、バラしにくいトリックフックを採用しています。
| サイズ | 重量 | 沈下スピード目安 |
|---|---|---|
| 3.0号 | 15g | 約7.0秒/m |
| 3.5号 | 20.5g | 約5.5秒/m |
シマノ(SHIMANO)クリンチ シャロー 3.0号 フラッシュブースト


キレのいいダートで一気に寄せて、スローフォールでしっかり抱かせるエギ。
クリンチシリーズの高いダート性能はそのままに、ボディ内部に搭載したフラッシュブースト機構の反射板が明滅してアピールします。
沈下速度は5.4秒/mのスローフォール設定で、シャローやウィードエリアでも見せる時間を長く確保。
喰い渋り時の“間”を作りやすいのが強みです。
コンパクトなシルエットで警戒心の強い浅場のターゲットにも違和感を与えにくく、連続ダートでも水面から飛び出しにくい安定感も魅力です。
| サイズ | 重量 | 沈下スピード目安 |
|---|---|---|
| 3.0号 | 13.8g | 約5.4秒/m |
シマノ(SHIMANO)クリンチ ディープ フラッシュブースト 3.5号


深場や潮が速いエリアで「底が取れない」「流されて狙い所に入らない……。」
そんなシーンでおすすめのエギです。
ノーマルのフラッシュブーストモデルより4g重く、沈下速度約1.9秒/m。
テンポ良くボトムへ届いてディープや急流でもレンジを外しにくく、狙った層を手返し良く攻められます。
向かい風でも飛行姿勢が安定し、広範囲をサーチできる遠投性能も強み。
新設計シンカーのウェイトバランスがキレの良いダートを生み、イカの捕食スイッチが入りやすい設計に仕上げています。
加えて、フラッシュブーストの反射板面積を増やし、フラッシングによる視覚アピールを強化している点にも注目です。
| サイズ | 重量 | 沈下スピード目安 |
|---|---|---|
| 3.5号 | 23g | 約1.9秒/m |
メジャークラフト(Major Craft)餌木蔵


アオリイカが抱きやすく掛けやすい、究極のバランス設計が特徴のエギです。
エッジシンカーによる優れたウェイトバランスで、もっともしゃくりやすい沈下姿勢をキープします。
シャープノーズ/本体サイドエッジとの相乗効果により、水切れの良いキレのあるシャクリを実現。
光の透過するクリアボディでナチュラルにアピールでき、警戒心の高いスレイカに威力を発揮します。
フックに日本製カンナを採用し、細軸+フッ素コートで刺さりと強度を両立しているのもおすすめポイントです。
ツヤを抑えたブラックフィニッシュで警戒心も軽減します。
| サイズ | 沈下スピード目安 |
|---|---|
| 2.5号 | 4.2~4.4秒/m |
| 3.0号 | 3.8~4.0秒/m |
| 3.5号 | 3.4~3.6秒/m |
釣研(TSURIKEN) エギスタ 3.5号


基本性にこだわって設計されたエギ。
ダート性とフォール性の相反する2つの性能を極限まで高めて、アピール抜群のキレッキレダートと、確実に食わせる安定フォールを実現しています。
| サイズ | 重量 | 沈下スピード目安 |
|---|---|---|
| 3.5号 | 21g | 3.0~3.5秒/m |
エギのおすすめメーカー
ダイワ(DAIWA)


遠投性能・操作性・フォール姿勢など、「実釣で釣果に直結する基本性能」を最新機構で磨き続ける釣り具最大手メーカーです。
エギング専門ブランド「エメラルダス」を展開しており、エギはもちろんエギンロッドから関連アイテムまで充実しています。
重心移動やフラッシングなど独自技術により、しっかり見せて抱かせるエギを開発し、シャローからディープまで対応できる幅広いラインナップも特徴です。
シマノ(SHIMANO)


エギング専門ブランド「セフィア」を展開している大手総合釣り具メーカーです。
動かして寄せるアクション性能と、見せて抱かせる間の作りやすさを両立させたエギを数多くラインナップ。
フォール中のアピールを高められるフラッシング機構など独自の機能を搭載しており、活性が高い時のテンポ攻略から喰い渋りの食わせまでローテーションの軸を作れます。
ヤマシタ(YAMASHITA)


エギング黎明期から蓄積した実釣データを活かし、沈下速度・姿勢・ダート幅といった「数値で選べる完成度」が強みの釣り具メーカー。
「エギ王」シリーズを展開しており、さまざまなシーンに対応できる豊富なラインナップを誇ります。
状況別に最適解を出しやすく、ベーシックからタフコンディション攻略まで、理詰めで組み立てたい人に刺さるブランドです。
デュエル(DUEL)


サーチ力に定評のあるエギを豊富に展開している釣り具メーカーです。
エギには、強い波動やフラッシング、ラトルなど「気付かせて寄せる」要素を豊富に搭載しています。
なかでも、エビの足をリアルに再現した釣果実績 No.1 の 「パタパタフット」を搭載したエギが人気。
独自のフィンやボディ形状でアクションに個性を持たせつつ、扱いやすさとのバランスを両立している点にも注目です。
初心者の方でも失敗しない!エギの選び方3つのポイント


好ポイントでエギを的確に操作しても、状況に適していないエギを使用していると不利になります。
これからエギングをはじめるなら、エギの基本的な選び方を押さえておきましょう。
サイズ(号数)を選ぶ
釣れるイカのサイズに合わせて、エギのサイズを選びましょう。
エギのサイズは、号数で表示されています。
以下のように、使用するシーンに合わせて主に2.5号~4.0号から選択します。
エギのサイズ目安
| 号数 | サイズ | 重量 | 使用シーン |
|---|---|---|---|
| 2.5号 | 約7.5cm | 約10g | 秋のシーズンはじめの小~中型狙い。 |
| 3.0号 | 約9cm | 約15g | 秋以降の中型サイズ狙い。3.5号で釣れないとき。 |
| 3.5号 | 約10.5cm | 約20g | もっともベーシックなサイズ。さまざまなシーンに対応。 |
| 4.0号 | 約12cm | 約25g | 春の大型のイカ狙いや深場、潮の速いポイント。 |
上記はあくまで目安です。
製品によって、同じ号数でもサイズや重さは異なります。
タイプを選ぶ
エギには、沈下スピードによって主に以下の4タイプがあります。
| タイプ | 特徴 |
|---|---|
| ディープタイプ | もっとも沈みやすく、深場や潮流の速いポイントにマッチ。ボートエギングでも使用。 |
| ベーシックタイプ | 表層から底付近まで幅広く対応。 |
| シャロータイプ | 根掛かりが多い藻場や浅場。イカの低活性時。 |
| スーパーシャロータイプ | もっとも沈下スピードが遅い。シャロータイプよりもスローにフォールさせたいとき。 |
カラーを選ぶ
エギングでは、エギのカラーによってイカの反応が異なる場合があります。
おもに、以下のような系統のカラーを用意しておくと、さまざまなシーンに対応できるでしょう。
| タイプ | カラー | 特徴 |
|---|---|---|
| アピール系 | オレンジ・ピンクなど | エギングでベーシックなカラー。釣り人からも見やすい。 |
| ナチュラル系 | ブルー・グリーンなど | 海の透明度が高いポイント。イカの低活性時。 |
| ダーク系 | ブラック・ブラウンなど | 日中の深場狙い。ナイトエギングでも効果を発揮。 |
| 蛍光・発光系 | グローカラー・ケイムラカラー | 蓄光して光を発するのがグローカラー。紫外線に反応して発光するのがケイムラカラー。アピール力を高めたいときに活躍 |
まとめ|お気に入りのエギを見つけよう
エギ選びは3.0〜3.5号のベーシックタイプを基本に、状況に合わせて「シャロー・ディープ」「ラトル・フラッシング」「カラー」を足していくのがコツです。
浅場をテンポ良く探るならシャロー系、反応が薄い日はスローフォールタイプ、広く探したいなら遠投できるエギが強い味方になります。
メーカーごとの個性も活かしてローテーションを組めば、低活性時・喰い渋り時に打開できるはず。
まずは3本程度から揃えてから、徐々に釣れるパターンを増やしていきましょう。



今回おすすめしたエギを駆使して、楽しいエギングを満喫してくださいね!















